水晶の善 し悪し
最近お話してきている
スピン系エントロピーですが、それは、我々の意識でもあるアクシオン場の(負の)自由エネルギーが
どれだけあるかを示す指標です。もちろんエントロピーは系の無秩序さの度合い、乱れ具合いです。
そのアクシオン場の(負の)自由エネルギーが我々に生命力をもたらしており、その生命力が
イコール真の霊能力でもあり金運でもある、というのが「磁流理論」研究で判明したことでした。
この「生命力(健康)=真の霊能力(サイ能力)=金運(盛運)」を
具体物に示しているものの一つに水晶があります。水晶はヒーリングに用いられますし、シリカ水は健康によいと言われます(シリカ
SiO2の結晶
が水晶です)。これらは水晶の生命力への働きを示しますし、真の霊能力との関わりで言うと
多くの霊能者が古くから霊視や占いなど神通力の道具として使ってきていることで明らかです。金運との関わり
で言うと、たとえば富をもたらすとされるパワーストーンのタイガーアイは、主成分がSiO2です。
「磁流理論」的にはこれらは水晶内の磁流の経路が「磁流の基本経路」という
らせん状になっていることによる、わかりやすく言ってしまえば宇宙との共振による作用です(かえってわかりにくい
と思われる方には、各相互作用を表す非線形シュレーディンガー方程式の自己相似解としてある、
ということです)。
このらせん構造には右ねじらせんと左ねじらせんがあり、右ねじらせんが(自律神経の)
副交感神経と相互作用し、左ねじらせんが交感神経と相互作用します。天然の水晶には
左右の両方があるのですが、肉体と精神に害がある人工電磁波発振のための水晶振動子の水晶は、
どういうわけか左ねじらせんのみが使われています。これが、スマホが交感神経の側を過剰に刺激する原因のひとつです
(ブルーライトや刺激的コンテンツのせいだけではありません)。
また、このらせん性を物理の方ではカイラリティ(生物の方ではキラリティ)と言いますが、このカ
イラリティの量子でもあるのがアクシオンです。
そこでスピン系エントロピーですが、これが低いということは
副交感神経と交感神経のバランスがとれているということです。スピン系エントロピー値はそこから片方にどれだけずれているのか、
あるいは乱れているのかということを示しているわけです。
さて、風水グッズやパワーストーンとして水晶や水晶関連グッズがたくさん売られていますが、
本当によいものかどうか気になる方も多いのではないでしょうか。
水晶の見分け方ですが、水晶のしっかりした結晶体であれば
右ねじらせん水晶か左ねじらせん水晶かは形をみればわかるのですが、自然のものはわかりづらいですし、
水晶球のようなものは偏光板を2枚使って右ねじらせんか左ねじらせんを判定できますので
単なるガラス球かどうかは判別できますが、この方法ではバランスはわかりづらいです。
大事なところは、右ねじらせん性と左ねじらせん性のバランスの程度なので、スピン系エントロピー
値を測定するのがひとつの方法です。
このたびはパワーストーンとしてアマゾン等で売られている「水晶ポイント」を
測定してみることにしました。「水晶ポイント」は自然水晶の単体か数個の複合体で、比較的安く入手できます。
下図の5個の「水晶ポイント」について測定してみましたが結果は60回測定平均で
- 1番 +30.7
- 2番 −16.1
- 3番 +77.6
- 4番 +76.0
- 5番 +67.9
となり、2番以外はいずれも
場のスピン系エントロピーを上げており、これらをパワーストーンとして使用した場合、逆効果になることが判りました。

測定した5個の「水晶ポイント」

唯一
スピン系エントロピーを下げる
効果がある「水晶ポイント」2番
これらの結果は、水晶(ポイント)はよほど気をつけて選ばないと効果がないか、
かえって逆効果のものが多い、という可能性を示しています。
◎水晶のスピン系エントロピーを
測定してみませんか?
水晶そのものでなく水晶の写真(画像データ)をお送りください:
(c)
2023 NLL物理研究所
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