店舗の スピン系エントロピー(その11)
 

 

 環状線沿いに、現在は 空き地になっていますが、全国展開の外食チェーンストアがありました。ここは仕事の通り道ということもあって、 盛運を科学する当方としては、継続的に注目してきたところです。

 

 コロナで 時短が迫られていた2021年4月に通ったときには、のぼりの旗が立ち並び、減ったお客様を 少しでも招き入れようとしているようでした。

 

 ところが5Gの進出に 同期するかのように閉店、建物の解体、土地の整備工事が行われ、2023年4月には 完全に空き地となりました。

 

 飲食店なので 当然コロナで閉店に追い込まれたと考えるのが一般的な道理ですが、しかしチェーン店ですから、 つぶれていないところもあって、その中でもなぜここなのか、という問題もあるわけです。 そこで閉店・解体の前と後でスピン系エントロピーを比較してみることにしました。

 

 まずこの地点の磁流ライン 配置ですが、下図のように、主要なラインは交感神経(青)・副交感神経(赤)とも来ていません。 一見副交感神経(赤)の主要ラインが来ているように見えますが実は少しだけズレており、このズレ方 が サブのモードからも遠いもっとも危ないズレ方になっています。むしろ、この図では記入されて いませんが、交感神経側のサブのモード(1/3のモード)が来ていることが お分かりいただけると思います。

 

この元店舗(黄○) 付近の磁流ライン配置

 

 2021年4月に撮られた 営業中の建物の写真画像がありましたので、写真を介する方法でスピン系エントロピーを測定して みたところ、180回測定平均で1560.4と まずまずの値でした。

 

 これに対して現在の状況を 空き地で測定してみると、建物の南端だった地点で、180回測定平均で2227.1、最大値では7850.8という数値 となりました。これらは明らかに運気を大幅に下げている数値です。やはり実在としての盛運は5Gの進出 後落ちていたのです。

 

 電磁波を「電磁波測定器」 (Tenmars TM-190、4G用)で測定してみると、磁界0.50mG、電界強度42V/m、高周波319.0μW/m2という 結果でした。5Gを含むWi-Fiの波源は目まぐるしく変わり15~20個となりました。 高周波が大き目なのはWi-Fiからしても理解できるのですが、電界強度の42V/mは、 廻りに高圧線がきているわけでもありませんので不思議です。これは「 空き地のスピン系エントロピー(その2)」で報告した住宅街の空き地の電界強度と同じ 状況で す。

 

 この電界強度が どこから出てくるのか、磁流ライン配置をチェックしながら改めて検討したところ、どちらも交感神経系側の 磁流ラインがかなり強く来ているという特徴があることに気づき、わかりました。

 

 スピン系エントロピーは アクシオン場を測定しているということは既に申し上げました。アクシオン場にはカイラリティ (たとえば「長谷村 分杭峠等の磁流ラインによる分析」参照)の問題があり、自発的対称性の破れによって 左ねじらせんの磁流(=交感神経系側の磁流)の自由エネルギーが高く、 少しの刺激でも高スピン系エントロピーになりやすい不安定があるわけですが、その時間変化が スカラー・ポテンシャル(電位)となって高い電界強度が観測されるのだと判明しました。

 

 このように、近くに高圧線 等がなく、交感神経系側の磁流ラインがかなり強く来ている場合に、電界強度が強く観測された場合 は、スピン系エントロピーが高くなっているとみるべきだと思われます。

 

 以上のように、ここでも、 5GとWi-Fiが運気を下げている現状が明らかとなりました。

 

 

◎人工電磁波のエネルギーを逆に 利用してスピン系エントロピーを下げる装置でもある:

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定を してみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真 (=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データから グッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます:

 

 

 

◎お住まいの地域の磁流ライン配 置をしらべてみませんか?:

 

 

(c) 2024 NLL物理研究所