磁流とは
電流というのは皆さんご存知だと思いますが、電気(単極子)の流れです。たとえば電子の流れがそれにあたります(流れの方向は逆に定義され
ますが)。こ
れに対し、磁流というのはあまり聞いたことがないと思います。ここでいう磁流は、アンテナ工学等でいう磁流と、深く関係はしていますが別のも
のです。言葉
の感じからすると、磁流は磁気(単極子)の流れという雰囲気がすると思いますが、実はそういうことでもありません。現在の電磁気学では本質的
に電流という
のはありますが、磁流というのはないことになっています。磁気単極子はないことになっているからです。
しかし、磁気単極子の流れでもない本質的にはじめから流れである存在、すなわち磁流と呼ぶべきものが存在しうることが、当方の「タキオン・
エーテル」の
研究(*)で
明らかとな
りました。タキオン・エーテルは当方の考える、タキオンで出来たエーテル
(媒質)のことで、タキオンは1960年代にコロンビア大学の
ファインバーグ博士によりアインシュタインの特殊相対論の拡張として提唱された虚の質量をもつ超光速粒子のことですが、云わばタキオン・エー
テルの流体力
学を考えると、その渦として物質粒子を、渦にならなかったタキオン・エーテルの圧力差等でそれら物質粒子間に働く4つの相互作用を、説明でき
るのです。つ
まり、タキオン・エーテルがすべての現象の母体となっているということで、量子等もここから出て来ます。このとき、圧力に対応するスカラー・
ポテンシャル
と、比容に対応する電荷(の場)の、それぞれのグラディエント(傾き)の外積に相当する量が、ここで「磁流」(より正確には磁流密度)と云っ
ている存在で
す。マックスウェルの電磁場の方程式において、磁場のローテーション(回転)は電流密度と電束密度の時間変化(変位電流密度)の和になってい
るのに対し
て、電場のローテーション(回転)はふつう磁束密度の時間変化の項のみになっているのですが、タキオン・エーテルの流体力学から電場のロー
テーション(回
転)を再現すると、電流密度の項に加えて、ちょうど上記の、2つのグラディエント(傾き)の外積の項が現れることが分かります。そこで、磁場
と電場のロー
テーション(回転)の式の対応関係から、この2つのグラディエント(傾き)の外積の項は磁流(密度)と呼ぶに相応しい量であるわけです(より
正確にはこの
部分には移流項も入って来ます)。
このような磁流の研究を進めるに従って、意外なことに多方面の事象とその繋がりが次々に判明しました。このページの初出は2004年で、そ
の後の10年
でさらにいろ
いろなことが判明しました(**)の
で、このホームページでご紹介しているのはほんの一部となってしまいましたが(それらはおいおい追加していくとして)、磁流は
●スカラー波
●脳内ホルモンと神経伝達ホルモン
●地震(予知)
●フリー・エネルギー装置とUFO
●超能力 、霊能
●磁流の基本経路
●悟りへの道
●お金への道
●場所の意識とエネルギースポット
●音声によるプラーナ測定
等の本質を為し、あるいは深く関係していることが判りました。磁流という視点で物事をみると、物理のみならず、意識、精神といった問題も、一
気に、一望の
もとに捉えることができるわけです。
なお、当研究室はこの磁流の理論の応用システム、応用製品等を購入(タキオン研究会装置会員)いただいた収益によって運営されていますの
で、多くのペー
ジは直接CMにつながっていますが、「なんだ」ということにならずに磁
流の世界をお楽しみいただければ幸いです。 それでは目次か
らお入りください。
(*)
1.(財)福来心理学研究所定例会 1984年
2.日本サイ科学会東北支部昭和59・60年度研究抄録 1985年
3.「テレパシー」誌 超心理研究会 1986年(上記2.の転載)
4.日本サイ科学会全国大会 1990年
5.「サイ科学」誌 日本サイ科学会 1991年
(**)
その後の研究成果で、これも一部にはなってしまいますが、2005年までについては、とりあえず一般的に読めるものとして
1.佐佐木康二:「タキオンによる推進原理 −スペースシップ(UFO)は光速を越える」 スターピープル・オブ・アース 誌
(ナチュラルスピリット) 2005 Winter Vol.14 p10-
2.佐佐木康二: 『音声に表れる「わたくし」という現象』 スターピープル・オブ・アース誌 (ナチュラルスピリット)
2005
Spring Vol.15 p8-
3.佐佐木康二 : 「波数系列が示す悟りへの道」 スターピープル・オブ・アース 2005 Autumn Vol.16 p12-
(ナチュラルスピリット)
4.佐佐木康二 「念写の謎解明──残像現象における暗箱内への透過結像力の確認と暗箱内からの透過感受性について」
福来心理学研究所会報
No.57(2005) (財)福来心理学研究所
などにある程度まとまっていますので、興味がお有りの方はご覧ください。
さらにその後の研究成果については主に東北日本サイ科学会、(財)福来心理学研究所などで
発表してきています。東北日本サイ科学会での発表項目については日本
サイ科学会のホームページにございます。(財)福来心理学研究所での発表項目については(財)福来心理学研究所のホームページに、内容につい
ては(財)福
来心理学研究所会報バックナンバーにございます。
初出 2004年12月16日
2014年10月15日 改訂